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海底図書館

うろつきさんが好きだ

いつからここは尻切れトンボを量産するカテゴリーになってしまったのか というか全体的に2011年くらいのノリで書いてるので価値観が古いし狂気がガス欠になりがち
 私はうろつきさんが好きです。うろつきさんいっぱい描いてるし。もしかして愛しているのではないか?うろつきさんは私のミューズだった?

? うろつきさんは私のこと別に好きじゃないよ

 前回のケツで書いたように「うろつきさんは何なのか」ということを知ったような口調で話していきたいと思います。
 まずうろつきさんの名前「うろつき」ですが、これはゆめにっきの主人公である「窓付き」さんに倣って「~つき」というふうに名付けられたのだろうと思います、それも割と安易に。だって夢を「うろつく」から「うろつき」さんなんだろうね、というのは容易に想像がつきますから。

 でも唐突に最近思ったんですよね うろつきさんは「虚付き」なのではないかと

 そもそも「ゆめ2っき」という作品は多人数制作によるものであり、多彩な世界と拡張性・無尽蔵さが最大の特徴といっても過言ではないでしょう。そして多数の制作者がいるということはその分だけたくさんの「うろつきさん」がいるのではないかと考えられる と思うんですよね。多分。実際に制作陣の中には「俺のうろつき像はこうだ」というのを持ってる方もいたみたいですし、そうでなくてもゆめ2っきの多くのマップが「うろつきさん」のために用意されたものであるのは確かでしょう(でもこれは思想なので違うかもしれない)。
 それでもって、制作者だけでなく、プレイヤー側にも「うろつき像」というのは形成されます。これに関しては何もうろつきさんに限った話ではないんですけど、うろつきさんは派生作品の中でも特に多くの人からのイメージを引き受けやすい存在だと思うんですよね。なので、うろつきさんはそれらを受け入れるために「虚」である必要があるのではないかという 考察 というか持論というか そんな感じです
 もしかしたらほかのだれかが見ている夢をうろつきさんが歩いているだけかもしれませんけど、でもこれも「うろつきさんへのイメージ」の一つなんですよね。ゆめ2っきのすべてがうろつきさんを構成する要素の一つとして機能している……ゆめ2っきの膨大な情報量を引き受けられるうろつきさん、一体何者なんだ?

制作者もプレイヤーも全員うろつきさんなのかもしれない お前もうろつきさんなんだよ コワ

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